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常識という名の狭い世界
押しつけにもほどがあるっての!

b0049674_1332778.jpg ふと見つけて耳が痛いなと思いtrackback。


 自分の意見を押し付ける人。この手のタイプは中々難しい。しかし、私も以前はそのタイプの部分があったと思うし、現在において完全にこの手のタイプから脱したと言えるかどうか非常に怪しい。というよりも死ぬまでこうした部分を超越するのは難しいように感じる。

 経験上思うのは、人は『自分の世界』を通してしか物事を考えられないのだろうということ。『自分の世界』とはそれまでに学んだこと、つまり経験、知識、など。その事自体に問題は無い。




 問題は『自分の世界』が『世間一般の常識』と捉えてしまうことであろう。『自分の世界』の中から考え出された様々なことは、それがどのような内容であろうとその人の中では正解なのだろう。しかし、世界は広い。様々な考え方や視点、歴史や文化、技術や情報、そういったものが山ほどある。まだ知らない経験や知識があるはずなのにもかかわらず、自らの狭い世界から出された何らかの「答え」が絶対的な「正解」であるとするのは暴論であろう。

 細かく考えると「普通は○○だよね」「常識的には○○でしょ」のような表現も上記の『自分の世界』=『世間一般の常識』という発想が根本にあるように思う。「普通は」とか「常識的には」などは、『その人の世界』の中での「普通」であり、「常識」であろう。もしもこうした表現をした人にこのような反論をしたとしても、「確かにそうかもしれないけど、大多数の人は同じように考えると思うし、だからこそ常識という扱いなんだよ」とされるかもしれない。しかし、これも結局は『自分の世界』の中での思い込みなのである。統計などのデータがあるわけでもないし、仮にあったとしてもその統計自体に問題がないとは言い切れない。

 いや、もしかするとその人は100%正確な情報を持って発言しているのかもしれない。統計をとったのかもしれない。だがたとえそうだとしても、何%以上からが大多数であり、それが常識となるのかという問題がある。もしかすると、「常識」という言葉の表現自体、こうした曖昧さを含んだ上での表現内容なのかもしれない。「常識=正解」と考えている人が多いと私は思うが。しかし、これも私の思い込みにすぎない。

 このような事を考えだすと発言が曖昧になることが実際多くなった。色々と考えてしまうのだ。ふと何かが浮かんでも果たして本当にそうなのだろうか?とまた考えてしまう。発言内容が慎重になるのはいいが、考えばかりが巡って発言ができなくなってしまうというのも困る。

 一番良いのは、考え出した何かをoutputする時に『自分の世界』ということを意識しておくことなのだろうかと思う。そうして、相手から返ってきたものをとりあえずは『自分の世界』に迎え入れてそこでまた考える。そしてそれをoutputして。こうしたやり取りによって『自分の世界』を広げていく。書物などの文章でそれを行うのも良いと思う。もちろん、経験してみることも。たぶん、柔軟な思考力とはこうしたことのような気がする。


 当たり前と言えば当たり前のことなのですが、改めて考えてみました。でも、この「当たり前」というのも私の世界の中だけの当たり前なのですね、きっと。
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by ippeitarou | 2004-10-30 03:23 | Column
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