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たそがれ清兵衛
b0049674_17225245.jpg 久々に映画を観ました。映画館に行くというのはあまり無く、レンタルして家で観るのがほとんどです。理由はハリウッドなどのアクション映画はあまり興味がないのが一番かも。後はお金がかからない、とか。しみじみと家で観賞する方が好きだったりします。でも、映画館のスクリーンや音響で観るのも迫力があって良いのですが。画像は公式サイトの壁紙無料ダウンロードより拝借。

 レンタルして観たのは山田洋二監督の「たそがれ清兵衛」。時代劇はそこそこ好きで、鬼平犯科帳なども好きだったりします。歴史にはそれほど明るくないので、時代考証などの点での評価はできず、あくまで時代劇、物語での観賞がメインです。以前から興味があったですが機会がなく、今回はこれに決定。

 この映画、真田広之演じる主人公清兵衛の家族への愛や、優しさ、哀しさなどがテーマといったところでしょうか。清兵衛は無理な出世などを望まず、ひたすら貧乏暮らしに耐えます。そのせいで娘二人も貧乏暮らしです。ここで娘の幸せを考えるなら出世して稼げよ、という感想や疑問を抱く方もおられるようですが、私はこれはこれで良いのでは、と思っています。「親がお金持ち=子供は幸せ」というのは周囲の人にはそのように見えても、本人達の気持ちの中では必ずしも成立しないことも多いからです。一応、物語の中では娘もそれから再婚した朋江さんも心の中では幸せだったという設定で終わっていますし。この映画が訴えたい点もそこに一つはあるのかもしれません。

 素敵だと思ったのは娘が論語を口にした時に、清兵衛がそれを褒めたこと。親戚のおじさんは嫁にいけなくなるぞ、と言って怒りましたが。そして、娘が「針仕事と違って学問は何の役に立つのだろう?」という素朴な疑問を抱いた時に、「そうだなぁ、学問は針仕事ほど役には立たんかもしれん。しかし自分で考える力がつく」と。他には「我々はお百姓さん達のおかげで飯が食えているんだぞ」など。朋江も武家が見ることを避けている百姓の祭りを清兵衛の娘達に見せている。清兵衛も朋江も根本の考え方は同じだったのかもしれません。こうした柔軟な視野や姿勢はいつの時代でも大切なことだと思います。

 最後、決闘に出向く前に朋江を呼んで身支度を手伝ってもらい、そこで想いを伝えます。「生きて帰ってきます。その時は結婚してくれないか」と。しかし、その時に朋江は見合いに返事をしてしまっていたのです。「私はこの家で待つことはできません。しかしご武運をお祈りしています」と。しかし、最後帰ってきた清兵衛の家には朋江が。ベタな展開と言えばそうですが、やはりここは感動。

 全体的に暗い雰囲気なのですが、その暗い雰囲気の中だからこそ親子、家族の愛情、それから清兵衛と朋江の恋愛がより光る話でした。ありきたりな感想みたいになってしまいましたが、個人的にはお勧めです。


「たそがれ清兵衛」公式サイト
http://www.shochiku.co.jp/seibei/
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by ippeitarou | 2004-10-24 17:06 | Column
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