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「Words of the Year」とはオンライン英英辞書で検索回数が多かった言葉のリストなのですが、2004年の首位は「Blog」だそうです。英英辞書で検索、という点からして世界的にもBlogというものが興味の対象としてあるのかもしれません。Blogの歴史について詳細はわかりませんが、一説には9.11のテロの時などに市民の情報発信ツールとして爆発的に普及したということを聞いたりします。
Blogに関しては以前、「Blogの価値」というタイトルで書いたことがあるのですが、やはり個人の情報発信という点が一番の価値であると思います。ですが、それでは普通のホームページと変わらずBlog独自の価値というわけではありません。Blog独自の価値というかメリットは何なのか?ということを改めて考えてみると、情報のデータベース作成が容易である、という点ではないだろうかと思います。 Blogはデータベースとしての機能を非常に備えていると思います。カレンダーによる投稿日時での検索機能。カテゴリーによる分別機能。トラックバックによる引用先などへのリンク機能。こうしたことが非常にコンパクトにまとめてあり、さらには容易に作成することができます。独自サーバーにプログラムを設置ということであれば、その設置に関して多少手間はかかりますが、エキサイトBlogのようなサービスを活用すればある程度回避できます。そして、コメントによって読者からの感想がダイレクトにその文章へと反映されます。単にデータベースということであれば、普通にwebページを作成してもできますが、なかなか管理が大変だったりします。更新される度に、HTMLを書き換えたり。Blogはその点を非常に容易にしているところでメリットがあります。 ただ、Blogが第3(第2だったかな)のメディアと成り得るという点は色々な問題なども抱えていてそう簡単には言えないような気がしています。そのことはまた次回にでも。 ちなみに、日本のワード・オブ・ザ・イヤー2004は・・・・ さすがヨン様。日本人の心をがっしりつかんでおられます。エキサイトブログの今週のテーマが韓流とのことだったので、ちょっと強引ながらもトラックバック。意外なところからも韓流を感じました。 ブログ:米国の名門辞書が「ワード・オブ・ザ・イヤー」に選定 Merriam-Webster's Words of the Year 2004 ワード・オブ・ザ・イヤー2004
by ippeitarou
| 2004-12-03 02:53
| Column
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