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先日からついに公開された『ハウルの動く城』ですが、どうやら日本映画史上最高の約15億円の興行収入を初日からの二日間で上げたそうです。おぉー、すごい。さすがは宮崎アニメ。さぞかし面白いのだろうと一見するとそんな感想を抱いてしまいそうですが、実際のところはどうなのでしょう。
「全米公開一週間で~」「公開初日で~」こんな広告や宣伝はよく目にするわけですが、実際これがなんの意味があるのだろうか?このことに価値はあるのだろうか?とふと疑問に思ってしまいます。初日や二日間での興行成績で作品の価値が決まるわけでもないだろうし、もっと言えば興行成績=映画の価値でもないでしょう。事前に多くの広告をうち公開前に盛り上げておけば、当日お客さんがたくさん来るのは当たり前という気がします。もともと客寄せの手段として広告をうっているのだと思うのですが、いつも不思議な感じがするとともにあまり良い気持ちになりません。それよりも、「公開以来半年。未だに衰えない客足」といった記事の方が、おおおおお!と思ってしまいます。でも、これも期間の長さが違うだけで、結局同じことかな。 その映画の本当の価値は時代が経ってみないとわからないのではないだろうか。そんなことをふと思います。特にアンチ宮崎映画というわけではありません。ほとんどの作品は見たし、「紅の豚」とか好きです。最近のはあまりに強いメッセージ性に溢れててあまり好きではありません。昔の作品の方がいつ見てもそれなりに楽しめて好きです。話題の「ハウルの動く城」はレンタルに並ぶかテレビ放送されたら見る予定です。お楽しみは先にとっておこう。 「ハウルの動く城」公開2日で興行収入14億8384万円
by ippeitarou
| 2004-11-24 01:02
| Column
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